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水理検証:圧力解放耐揚圧試験

下水道管への急激な雨水の流入によって発生する内圧は、ふたの飛散事故の原因となる非常にリスクの大きなものであり、蝶番やロック部品の耐揚圧強度を測定するのみならず、水理現象を究明することで現実に近い状況の再現を可能とした浮上試験機を使用した内圧試験を行うことも必要です。

▽水理シミュレーション   ▽浮上試験機


水理シミュレーション

下水道管路内の様々な水理現象の再現及びその影響を検証する試験機です。この装置では管の流下性能を検証する事ができます。

・管路は呼び300と呼び125の2種類のアクリル管
・管路の全長は約20m
・管勾配の基準は5‰だが、管路中央部の12mの区間は管勾配を可変式で5、10、15、20、25‰の5段階での設定が可能(但し呼び125の管路は5、11.5、18、24.4、30.9‰)
・各管路にはマンホール(1号マンホールの2分の1モデル)を2基づつ設置






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浮上試験機

集中豪雨などでマンホール内の圧力が急上昇した際に、マンホールふたには耐圧力と排気能力が求められます。本試験装置は、地下のマンホール(内径90cm)にポンプで水を押し込んで圧力をかけ、マンホールふたに取り付けられた耐圧性能(食込みを解除する圧力、解除したときのロックや蝶番の耐衝撃性能、解除した後の排気・排水性能など)を試験します。水量は6m3/分、0.7Mpaまでの昇圧が可能です。

圧力・水位計測

マンホール内の圧力・水位は、圧力センサーで検知しモニター上にリアルタイムで表示します。

車両走行試験

ふたの食込みが解除し、内圧でロックが機能している状態で車両を走行させてロックが解除しないかの試験を行います。また、二輪車の走行試験(安定して走れるか)も可能です。

傾斜設置試験

ふたが傾斜して設置された場合に、内圧で外れやすくなることがないかの試験をします。
傾斜角度は、一般の道路横断勾配(12度)以上での試験も可能です。





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