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滑り検証:スリップ試験

マンホール鉄蓋の表面模様は経年摩耗により摩擦係数が低下して滑りやすい状態へと変化していきます。このため耐スリップ性能を適切に評価するためには、表面を想定水準にまで磨き込んだ状態で、専用の表面模様評価試験機による静摩擦係数の測定、およびASTM規格に準拠したDFテスターによる動摩擦係数を測定することが必要です。

▽DFテスター   ▽表面模様評価試験機


DFテスター  

一般のマンホールふたは、雨の日には滑りやすく危険な状態になります。本試験機は、マンホールふた表面のすべり抵抗を測定する試験機です。
回転ディスクに取り付けられたゴム製スライダー(接触子)がふた表面上で接触回転して減速する程度を測定してすべり抵抗を測定します。原理上、動的すべり抵抗を測定できる特徴を有していますが、円周軌道上の抵抗を平均して測定するため、方向性の少ない均一なデザインの試験に向いています。

回転半径

本試験機のスライダー上の回転半径は85mmで道路で使用されるもの(135mm)より小さくなっています。そのため、小型のふた(呼び300以上)のすべり抵抗測定も可能です。





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表面模様評価試験機  

実際の2輪車のタイヤを、マンホールふた表面に押し付けながら滑らせてすべり抵抗を試験します。どんな方向にでも試験ができるため、方向性のあるデザインふたのすべり抵抗試験が可能です。すべり速度が小さく静的なすべり抵抗に近くなります。



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